ゴキブリ目シロアリ下目ミゾガシラシロアリ科に属する在来の昆虫。
日本におけるシロアリによる被害の約9割を占める。集団をなし枯れ木や朽木を食べ、特に湿った木材を好み、その中に巣をつくる。乾燥に弱く、行動半径は狭い。群れは約1~3万匹からなる。4月から5月にかけて羽蟻となって拡散し、女王アリとその番がコロニーを形成し、そこを拠点にさらにコロニー数を増やしていく。
巣は餌となる木材を求めて移動しながら分散して増えていくため、巣をターゲットとした駆除は難しい。従って、薬剤を散布または木材に塗布・吹付するなどの防蟻処理を施して予防するほか、毒餌を用いて駆除を図る。
(「イエシロアリ」参照)