不動産用語集 - 不動産業務に役立つ基礎知識
不動産実務用語

VR

読み: ぶいあーる

情報技術を活用して、人工的に現実感を作り出すこと。英語のVirtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略語で、「仮想現実」「人工現実感」などと翻訳されている。

高度なシミュレーションの大部分はVRである。あるいは、実際に現地に行かずに建物や都市の中を歩き回る体験や、遺跡の元の姿を復元して現実に存在するかのように示すことなどは、いずれもVRの利用である。

なお、VRは現実感を人工的に生み出すのに対して、AR(Augmented Reality)は現実をベースに人工的な情報を重ねて現実感を広げるという違いがある。