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最終更新日:2017/12/8

洋小屋

ようごや

小屋組に斜材を組み入れて、水平方向の力に対して強い構造としたもの。

ツーバイフォー工法(2×4工法)の木造建築物などで用いられる。

-- 本文のリンク用語の解説 --

小屋組

木造または鉄骨造の建築物の屋根において、屋根の荷重をささえる骨組のこと。 和小屋と洋小屋の2種類に分かれる。

2×4(ツーバイフォー)工法

北米で生まれた木造建築の工法。わが国における正式名称は「枠組壁工法」である。
断面が2インチ×4インチの木材を使用することから、このような名称が付けられた。 このツーバイフォー工法の最大の特徴は、木材で組んだ「枠組」に構造用合板を打ち付けることで、構造全体の強度を得ることである。

建築物

建築基準法では「建築物」という言葉を次のように定義している(建築基準法第2条第1号)。

これによれば建築物とは、およそ次のようなものである。
1.屋根と柱または壁を有するもの
2.上記に付属する門や塀
3.以上のものに設けられる建築設備

上記1.は、「屋根+柱」「屋根+壁」「屋根+壁+柱」のどれでも建築物になるという意味である。
なお、地下街に設ける店舗、高架下に設ける店舗も「建築物」に含まれる。
-- 関連用語 --
和小屋

垂直な小屋束によって屋根の荷重を支えるような小屋組のこと。 伝統工法や在来工法の木造建築物で用いられる。

小屋裏

小屋組の内部のこと。屋根と天井との間にできる空間である。
屋根裏部屋などとして利用される場合もある。