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最終更新日:2024/3/21

追柾

おいまさ

板目と柾目が混じった模様を呈する木目。「追い柾目」ともいう。

追柾の模様は、やや傾いた平行縞模様と大ぶりの山形・波形の模様とが隣り合っている。追柾は、樹心から若干外れた位置で切断した材木の断面に現れる。追柾に似た模様に「中板目」があるが、中板目は柾目の部分が大変広いのに対して、追柾は板目・柾目の両方が対等に現れている。

-- 本文のリンク用語の解説 --

中板目

木目(もくめ、樹木の断面に現れる模様、年輪等の樹木繊維によって形づくられる)のひとつで、中央に細い幅の板目(いため、山形・波形の模様)があって、その両側が広い柾目(まさめ、真っ直ぐで平行な模様)となっている木目。 中板目は、年輪の中心から少しだけずれた位置で切断した断面に現れやすい。