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最終更新日:2023/9/14

ジョリパット

じょりぱっと

塗り壁の仕上げ材のひとつ。フランスで開発された商品「JOLYPATE」のことで、塗り壁の施工に用いる代表的な塗材である。

粘性で、下地に直接塗って使用し、壁の表面にデザインを施すことができる。一方、施工に当たっては一定の技術が必要である。

なお、壁の仕上げ方法には、塗材を塗る「湿式工法」とパネルを貼る「乾式工法」があるが、ジョリパットを用いる施工は、湿式工法の一つである。

-- 本文のリンク用語の解説 --

湿式壁

水を用いて施工した建物の壁をいう。鉄筋コンクリートや壁土、モルタルなど、伝統的な建築材料によって施工されるものは湿式壁である。堅牢性、遮音性等に優れるとされるが軽量化が難しい。

一方、石膏ボード使ったものを乾式壁という。

乾式壁

水を用いないで施工した建物の壁をいう。代表例は、石膏ボードによって造られた高層マンションにおける隣の住戸との境の壁(戸境壁)である。軽量化等に対応するため、通常、二枚の石膏ボードの間に断熱材・吸音材を入れて施工されている。堅牢性や遮音性を確保する必要がある。

一方、鉄筋コンクリートやモルタルなどでできたものを湿式壁という。