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最終更新日:2019/11/18

ステンレスシート防水

すてんれすしーとぼうすい

ステンレス製のシートを連続的に溶接して防水層をつくる工法。

素材が錆びにくく、耐久性があり凍結に耐えるとされている一方、複雑な形をした表面に対して施工するのは難しい。また、ステンレスシートの材質、表面仕上げの方法、成型材の幅に応じていくつかの種類がある。

ステンレスシート防水の防水層は、被防水面に密着していないので、コンクリートや砂利などで覆う、接着剤で貼る、器具で接合するなどの方法で密着させる必要がある。

-- 本文のリンク用語の解説 --

コンクリート

セメントに、水、砂利、砂を加えて混ぜ合わせることにより、化学反応(水和反応)を起こし、固体化させたもの。 圧縮に対する強度が非常に大きく、主に建築物の荷重を支える構造材として多用されている。