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最終更新日:2018/10/17

BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

びぃーてぃーえすがた・まるちてなんとがた(ぶつりゅうしせつの〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。
(1)BTS型
特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。BTSは、英語のBuild To Suitの略語である。
(2)マルチテナント型
複数のテナントに対して賃貸する物流施設で、建設後にテナントを募集する場合が多く、テナントの入れ替えにも対応できるように、汎用性のある施設として建設される。

-- 本文のリンク用語の解説 --

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。

必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

テナント

事務所ビルや商業スペースの賃借人をいう。大型商業ビルにおいて、集客の中心となるのが「キーテナント」である。
 
テナントの業種構成や配置、賃料の設定などは、ビルの性格を決め、その収益性を左右する。
-- 関連用語 --
物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。

必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い