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最終更新日:2020/6/17

フィンテック(Fin Tech)

ふぃんてっく

情報通信技術を大幅に活用して展開される金融サービスのこと。「金融(Financial)」と「技術(Technology)」を組み合わせた造語で、アメリカで発達したビジネスである。

現在展開されているフィンテックには、
ア)ローンのマッチング、クラウドファンディング、保険などの投資・資金調達サービス

イ)カードに代わる決済手段、海外送金、ビットコインなどの決済・為替サービス

ウ)投資顧問、クラウド会計ソフト、フィナンシャルプランニングなどの資金管理サービス
等がある。

不動産の開発・取引・管理において、フィンテックがどのように活用されるかは未知であるが、不動産金融にも影響が及ぶ可能性がある。

-- 本文のリンク用語の解説 --

ビットコイン

インターネット上で発行、取引される仮想通貨の一つ。英語でBitcoin。通貨単位はBitcoin (BTC)で、2010年から商取引が始まっている。

ビットコインの信用を支えているのは政府などの組織ではなく、取引する人々相互の信頼関係である。そのしくみは、帳簿などを集中的に管理することなく、各端末間で直接に情報を交換する技術(Peer to Peer技術)と暗号技術を組み合わせて、取引などをネットワークによって分散的に処理する方法による。また、発行には膨大な労力が必要で、発行者には報酬が与えられるが、発行量は一定量に制限されている。このしくみは、取引の改ざんなどを防ぐことができ、安全性が高いと考えられている一方、大きな先行者利益、コストの外部転嫁(取引当事者以外もコストを負担する)などの問題が指摘されている。

ビットコインは、個人間での送金や決済手段として使われているほか、その時価(法定通貨との交換価値)が変動することから、投資用資産としても売買されている。

なお、ビットコインなどの仮想通貨を売買・交換する業務については、資金決済法に基づき業者登録義務が課せられるなどの規制がある。