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最終更新日:2026/3/16

けた行き方向(桁行方向)

けたゆきほうこう

建物の平面図を長方形ととらえたときの長辺の方向。

木造軸組工法では通常、長辺の方向に沿って三角屋根の最上部に中心となる棟木が渡されている。これと平行して渡される材が「けた(桁)」であり、「けた」が渡される方向が、けた行き方向である。対して棟木や「けた」と直角の方向、すなわち短辺の方向に渡されるのが「はり()」であり、短辺の方向は梁間方向といわれる。

-- 本文のリンク用語の解説 --

木造軸組工法

在来工法ともいい、木造建築物の工法の一つ。
「在来工法」とは、「伝統工法」をベースとしながら、第二次大戦後の技術革新で新たに生まれた木造建築物の工法である。

この「在来工法」は、「木造軸組工法」「在来軸組工法」「在来木造」「木造軸組」などのさまざまな呼び方がされるが、その内容は基本的に同じである。

「在来工法」の特徴としては次のことが挙げられる。

1.鉄筋コンクリート製の「布基礎」(連続フーチング基礎)を採用し、土台と布基礎をアンカーボルトで緊結する。
2.筋かいを入れて、プレート等で止めつけることにより、軸組全体を安定させる。
3.壁材に構造用合板を採用する等により、壁に強度を与える。
4.その他、材の接合部(仕口)に多様な金物を用いて、軸組全体を補強する。

これらの工夫により構造的に強い木造建築が初めて可能となった。

ちなみに建築基準法では、木造建築物についてさまざまなルールを設けているが、これらのルールの前提として想定されているのはこの「在来工法」である。

棟木

屋根の最高部に、桁と平行に配される部材をいう。 「むねき」「むねぎ」とも。

これを組むことで建物の骨組みが完成するので、その際に「上棟式」(その主催者は棟梁である)を行なって工事の無事完了を祈る慣習がある。

小屋組や床組の荷重を二点支持により水平や斜めの状態で支える横材のこと。 柱などと連結して、上方からの荷重を鉛直方向に流し、地面に力を伝える重要な構造部材である。