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最終更新日:2026/3/16

ウィリアム&メアリー様式

うぃりあむあんどめありーようしき

17世紀末のイギリスにおけるウィリアム3世とメアリー2世の共同統治時代に流行した建築や家具の様式。

建築物では、縦長で上下スライド式の窓が規則正しく並び、天井に漆喰を用いて分厚い細工を施すのが特徴。また、家具では、オランダ・イタリア・フランスなどでも流行したウォールナット材を用い、寄木細工や象嵌などの凝った装飾をしたものが多く作られている。

ウィリアム3世の出身地であるオランダのバロック様式の影響を強く受けている。

-- 関連用語 --
クイーン・アン様式

18世紀のアン女王統治時代の英国で生まれたといわれる古典的で優美な建築様式。左右非対称な構造や塔屋などに特徴が見られる。

アダム様式

18世紀後半にイギリスで流行した建築や家具、調度品の様式。主に建築家ロバート・アダムとその兄弟らが、イギリスの伝統的な様式に古代ギリシャ、ローマの古典的な様式などを取り入れて生み出したものであり、貴族出資の上流階級や、産業革命により台頭した富裕層の間で流行した。軽快・優美・シンプルで洗練された様式といわれる。