不動産用語集|R.E.Words by(株)不動産流通研究所

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受働土圧

じゅどうどあつ

 土砂の崩壊を防ぐために設けられる壁を擁壁という。住宅等が斜面に建設された場合に土を支えるために擁壁が設けられる場合があるほか、地下室の外壁も擁壁に当たる。重力に従い、下へ向かって自然に崩壊しようとする土から擁壁が受ける圧力を主働土圧というが、これに対して地震動など外力によって擁壁が動いたり変形して土を押したときに土の側から抵抗・反発するときの圧力を受働土圧という。

 地中の擁壁が土を水平方向に押すとき、受働土圧が働くことによって、土は地面に向かって押し上げられることになる。

 

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