最終更新日:2008/10/29
ユニバーサルデザイン(Universal Design)
ゆにばーさるでざいんデザイン思想の一つで、「できるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインする」という考え方をいう。ロナルド・メイス(ノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンター所長)が提唱したもので、文化や言語の違い、老若男女の差、障害・能力の如何を問わずに利用することができるように施設・製品・情報をデザインすることをめざしている。
その原則として、(1)公平に使えること(Equitable use)、(2)高い自由度で使えること(Flexibility in use)、(3)使い方が簡単ですぐに分かること(Simple and intuitive use)、(4)必要な情報がすぐ認識できること(Perceptible information)、(5)誤った使い方が危険につながらないこと(Tolerance for error)、(6)身体への負担が小さいこと(Low physical effort)、(7)接近・利用のための十分な大きさ・空間を確保すること(Size and space for approach and use)(これらをユニバーサルデザインの7原則という)が提示されている。
なお、「バリアフリー」は障害者を想定したデザイン原則であるが、ユニバーサルデザインはこれを含むより広い概念である。
-- 本文のリンク用語の解説 --
バリアフリー
高齢者や身体障害者など、体の不自由な人々の行動を妨げる物的・心理的障害を取り除くという意味。バリアフリーデザインはその障害となる物を除去し、生活しやすいよう設計されたものである。段差を出来る限りつくらずにスロープ等を用いることも一つの手法である。