不動産用語集|R.E.Words by(株)不動産流通研究所

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最終更新日:2008/10/29

和小屋

わごや

垂直な小屋束によって屋根の荷重を支えるような小屋組のこと。
伝統工法在来工法の木造建築物で用いられる。

-- 本文のリンク用語の解説 --

小屋組

木造または鉄骨造の建築物の屋根において、屋根の荷重をささえる骨組のこと。
和小屋と洋小屋の2種類に分かれる。

伝統工法

第二次大戦以前から行なわれてきた日本古来の工法のこと。現代ではこの伝統工法による木造住宅は極めて少なくなりつつある。
伝統工法は、布基礎(ぬのきそ)を用いないこと、筋かい(すじかい)ではなく貫(ぬき)で壁の強度をつくること、柱をあらわにする「真壁(しんかべ)」を採用することなど、現代の一般的な木造住宅とは大きく異なる特徴を有している。

在来工法

木造建築物の工法のひとつ。
「在来工法」とは、「伝統工法」を母胎としながら、第二次大戦後の技術革新で新たに生まれた木造建築物の工法である。

この「在来工法」は、「木造軸組工法」「在来軸組工法」「在来木造」「木造軸組」などの様々な呼び方がされるが、その内容は基本的に同じである。

「在来工法」の特徴としては次のことが挙げられる。 1)鉄筋コンクリート製の「布基礎」(連続フーチング基礎)を採用し、土台と布基礎をアンカーボルトで緊結する

2)筋かいを入れて、プレート等で止めつけることにより、軸組全体を安定させる

3)壁材に構造用合板を採用する等により、壁に強度を与える

4)その他、材の接合部(仕口)に多様な金物を用いて、軸組全体を補強する

これらの工夫により構造的に強い木造建築が初めて可能となった。 ちなみに建築基準法では、木造建築物についてさまざまなルールを設けているが、これらのルールの前提として想定されているのはこの「在来工法」である。
-- 関連用語 --
洋小屋

小屋組に斜材を組み入れて、水平方向の力に対して強い構造としたもの。
ツーバイフォー工法(2×4工法)の木造建築物などで用いられる。

小屋裏

小屋組の内部のこと。屋根と天井との間にできる空間である。
屋根裏部屋などとして利用される場合もある。