最終更新日:2017/11/20
継続的関与(不動産の流動化の)
けいぞくてきかんよ(ふどうさんのりゅうどうかの)不動産の流動化における不動産の譲渡人が、譲渡後に譲渡不動産に継続的に関与していること。譲渡人が譲渡不動産に継続的に関与しているとみなされた場合、譲渡人はその不動産をオフバランス化する(自身のバランスシートから切り離す)ことができない。
平成12年7月に日本公認会計士協会から公表された「特別目的会社を活用した不動産の流動化に係る譲渡人の会計処理に関する実務指針」で、どのような場合に継続的関与に該当するかの指針が明示されている。