マンション環境性能表示制度（東京都）
まんしょんかんきょうせいのうひょうじせいど（とうきょうと） 「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」の改正により新設された制度で、大規模新増築マンションの販売広告に環境性能に関する情報の表示を義務付け、マンションを購入しようとする人に環境や断熱性能の高さ、建物の寿命はどうか、みどりへの配慮はされているかといった情報を提供するもの。平成17年10月1日以降に東京都に建築物環境計画書を提出する大規模新増築マンションが対象となった。
東京都建築物環境計画書制度（平成14年6月施行）の対象となる建築物（延べ面積10,000�屬鯆兇┐觀�築物の新築・増築）のうち、住宅用途の建築物の建築主（以下「特定マンション建築主」という。）は、マンション環境性能表示を分譲販売の広告に表示することが義務付けられた。（23条の3）
環境性能表示は、�〃�物の断熱性、�∪瀏�の省エネ性、�７�物の長寿命化、�い澆匹蠅�4項目について標章（ラベル）に星印（★）の数での3段階評価で示される。（★：法令等が求める水準にあるもの、★★：法令等が求める水準を上回っているもの、★★★：環境配慮の取組が最も優れている水準にあるもの。）
特定マンション建築主及びマンション販売受託者は、当該マンションを購入しようとする者に対し、マンション環境性能の内容を説明するよう努めなければならない。（23条の4）
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