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最終更新日:2026/6/3

帝冠様式

ていかんようしき

1920年代から30年代にかけて日本で流行した和洋折衷の様式。バロック様式などのヨーロッパ風の堅固なビルディングの最上部に日本風の城郭のような入母屋屋根などを配置した和洋折衷の様式。公共施設や百貨店などの大規模建築物において、審査委員会を設置したコンペ方式で採用されることが多かった。

代表的な事例としては、旧東京帝室博物館本館(現:東京国立博物館本館)、旧九段会館(現:九段会館テラス)などが挙げられる。

「神奈川県庁本庁舎」帝冠様式の先駆けといわれている

-- 本文のリンク用語の解説 --

入母屋屋根

屋根形式の一つで、上部が切妻屋根(両側に勾配のある屋根)、下部が寄棟屋根(四方に勾配のある屋根)の形のもの。

大規模建築物

建築基準法第6条第1項第2号と3号に定める一定の大規模な建築物のことを「大規模建築物」と呼んでいる。 具体的には次の2種類がある。

1.木造の建築物で次の要件のどれか一つを満たすもの
1)高さが13mを超える
2)軒高が9mを超える
3)階数が3以上
4)延べ面積が500平方メートルを超える

2.木造以外の建築物で次の要件のどれか一つを満たすもの
1)階数が2以上
2)延べ面積が200平方メートルを超える

例えば鉄骨造の2階建ての建築物であっても、建築基準法の上では「大規模建築物」となるので、注意が必要である。