ネストテーブル
ねすとてーぶる
ほぼ同じデザインで、少しずつサイズの違うものを入れ子式に重ねて片づけることができるようになっているテーブル。小さなテーブルを大きなテーブルの中に入れて収納することができ、片づけ、スペースの有効活用に資する。「ネスト」とは巣のこと。
収納
使用していないものを一定の場所に整理して納めること。収納するものは、衣類、器具・道具、貯蔵品、書籍など多種多様である。収納に当たっては、収納品を用途、大きさなどに応じて分類整理し、必要なときに円滑に使用できるように納める必要がある。
収納のために利用されるのは、タンス・戸棚・整理棚・下駄箱等の家具類、衣装ケース・小物入れ・道具箱等の箱類、クローゼット・物置・押入れ・収蔵庫等のスペースである。
収納スペースの配置は建築設計において配慮すべきことのひとつである。また、収納スペースの配置や収納具のデザインは、内装(インテリアデザイン)の重要な要素である。
壁面収納
部屋の壁面全体を収納に利用すること。そのための収納家具をさす場合もある。
部屋の広さを大きく妨げることなく大容量の収納場所を確保できるとされている。壁面加工の要否、収納スペースの形、収納部材の材質などに応じて、その様態はさまざまである。
関連用語
サイドテーブル
補助的に利用する小型のテーブル。英語のside table。
主テーブル、ソファ、ベッドなどの脇や壁際に置かれることが多い。
センターテーブル
部屋の中央に置くテーブル。一般に低めのテーブルで、ソファとともに配置される場合が多い。その用途は部屋の使い方に応じて多様であるが、センターテーブルを配置することによって部屋空間に求心性が生まれる。