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最終更新日:2025/10/6

ロマネスク様式

ろまねすくようしき

10世紀末から12世紀にかけてヨーロッパで教会堂などに用いられた建築や美術などの様式。「ローマ風」をあらわし、石造りの厚い壁や小さな、窓の上部の半円アーチなどが特徴。 代表的な例はイギリスのカンタベリー大聖堂、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂などである。

-- 本文のリンク用語の解説 --

採光や換気のために建物の外壁などに設ける開口部。 一般に、ガラス板、ガラス板を固定する框(かまち)、窓枠、鍵・開閉器具等によって構成されている。開口面に、ガラス板ではなく、障子紙などを用いる窓もある。 窓の種類は、開閉の方法や設置のかたちによって分類される。開閉の方法には、屋外に向かって開く「開き窓」、横方向にスライドする「引き違い窓」、縦方向にスライドする「上げ下げ窓」、上端または下端を倒す「倒し窓」などがあるほか、固定し開閉しない「はめ殺し窓(FIX窓)」もある。設置のかたちとしては、屋根面から突き出し垂直に設置する「屋根窓 (ドーマーウインドー)」、壁から外に突き出た「出窓」、床に接し大きく開く「掃き出し窓」などがある。 なお、建築基準は、居室には、採光および換気のため、一定面積以上の窓等の開口部を設置しなければならないとしている。